2012年9月25日火曜日

房総 鴨川 おらが丼 そのニ


俳句は全然分からないけど、
俳人の鈴木真砂女が昔から大好きで、(小説「いよよ華やぐ」のモデル)鴨川グランドホテルの鈴木真砂女館を訪ねました。

「恋の俳句」で有名な彼女ですが、生活派でもあります。
技巧うんぬんではなく、人生を俳句の五七五に丸投げして創作するタイプの俳人だからこそ、その俳句は心に響くのでしょう。

「あるときは船より高き卯波かな」

その鴨川グランドホテルのレストラン生簀籠の「おらが丼」。さすが上品です。
豪華☆伊勢エビも入ってます♡







女の幸せは「好きな人に尽くすこと」。
真砂女さんはそう書き残していますが、今どきの女子はAgreeしないだろうなあ。

でもおかぴは、真砂女さんの言葉は真実だと思うな。

2012年9月24日月曜日

地産地消


秋めいてきましたね。

ドライブがてら、房総・丸山町のローズマリー公園にある道の駅に寄り、珍しい野菜をゲットしました。





















カボチャ、ししとう、ヘビナスです。


店員さんのお勧めレシピは「カボチャはポタージュに、ナスは色によって味が違うので、焼きナスにして食べ比べてみて下さい」

それは美味しそう〜☆ってことで、さっそく我が家で試食会。
カボチャは薄切りにして、ひたひたの水と、塩と玉ねぎをほんの少し、で煮て、ミキサーでガーとやり、ポタージュに。今回は例のBIO野菜コンソメをちょびっと入れてみました。コーンスープのような舌触りでイイ感じの仕上がり。

ヘビナスはガスレンジで黒こげになるまで焼き、皮を剥きました。
真っ黒ヘビナスは、毒蛇のようにオドロオドロしい代物ですが、普通のナスよりアクがなく、甘味が強い。
ししとうは焼いて塩で。苦みが強烈です。

旅先で買った野菜を家で料理するのは、地産池消の応用編?

もう一度旅を味わうようで、なかなか愉しい。






2012年9月10日月曜日

房総 鴨川 おらが丼

房総巡りのレポです。

おらが丼とは千葉県鴨川市のご当地グルメの丼のこと。

おらが丼の「おらが」とは「我が家の」という意味だそうで、ようするに、その店ならではのオリジナル丼ってことですね。

ただ、ご当地の素材を使うこと、季節感を失わないこと、など守るべき掟があるそう。

まあ、せっかく来たんだし〜☆、と軽いノリで、駅近くの店に入りました。


○鴨川とある店(昼)

おかぴ、メニューを手に取る。メニューには「特選おらが丼は要予約」と書いてある。
軽いショック顔のおかぴ。
おかぴ「(店主に向って)あのお、すみません。特選おらが丼は予約じゃないと、ダメですか?」
店主「あ?」
おかぴ「特選おらが丼!です」
店主「(頷いて)おらが丼ね。本当は予約じゃないとダメだけど、まあ、暇だから作ってもいいよ」
おかぴ「(目を輝かせて)本当ですかあ☆」
店主「けど、お客さん、うんと待つよ、それでもいいかね」
おかぴ「お願いしま〜す」

三十分後にやってきたのは。。コレ。



















「何じゃ、こりゃ〜☆」松田優作もびっくりのボリューム。

おかぴ、ハシを取り、恐る恐る刺身を口に運ぶ。かなり美味しい。
ハシがどんどん進んでゆく。
店主「どうだい?」
おかぴ「有り難うございます。とっても美味しいです♡」
店主「(満足そうに頷いて)そっかそっか」


※お店は「川京」さんです。

2012年9月6日木曜日

房総 千倉のカフェ巡り そのイチ

千倉のカフェ巡り、月日をかけてのんびり巡りたいと思います。


まずは、サンドカフェから。

扉を開けると、ヘミングウエイの写真と、ジャズの音色、が迎えてくれます。
遠い南の島の小さなカフェに紛れ込んだような、スローな感じ。



















一番人気のサザエカレーは、スパイシーで絶品。
様々なスパイスとサザエの旨味が溶け合って、舌の上では悶絶もの〜☆ですが、クールな顔をして頂きたい。数秒後には、スパイスによる大量の汗で、気取れなくなっちゃうので(笑)





















珈琲マグはファイヤーキング。店主のこだわりを感じます。

昔、お友達の家に遊びに行った時に、とても物にこだわる人で、このマグで珈琲を入れてくれたのを思い出しました。
「この翡翠色はジェイダイトと言ってね...」とまるで秘密を打ち明けるように語るのを、うっとりと聴き入っていた若き日の私。



















そんな懐かしい想い出にどっぷり浸れるカフェです。









2012年9月3日月曜日

ラムの香草焼き

再びバレエ熱が高まっているこの頃。
でも夏の疲れのせいか、体が思うように動かない〜。
そうだ。こんな時こそお肉を食べようと、ラム肉を買ってきました。

実は私は羊が大の苦手ですが、このレシピだけは食べられます。
ラム肉にニンニクを擦り付け香りを移し、オリーブ油、塩、胡椒、でマリネし、
ハーブをのせ、オーブンに放り込むだけ。

羊は肉の中でもローカロリーで、ダイエットにも最適?かな。

















スープは、有機野菜のコンソメで作ってみました。味が深い〜。
このコンソメはお友達からのドイツ土産。お洒落なパッケージ♡ですよね。
調味料のお土産って、女子ならでは…で、プレゼントされると「何作ろう?」と心躍ります。