2012年12月31日月曜日

 向島 葡萄亭にて忘年会


今年の締めくくりはこのお店。

大人の雰囲気溢れる向島に、「葡萄亭」はあります。

ワイン好きならぜひお勧めしたい。

繊細で粋な料理の数々にため息。
美しすぎて頂くのがもったいない〜☆








一皿一皿に手が込んでます。アートですね!







これは牛のビール煮。お肉が柔らかい。
ワインはお料理に合わせてソムリエがセレクトしたものを♡。

店内も江戸の粋を凝縮した感じで艶っぽくシックです。
中でも天井画は変わっていて面白い。
「江戸の判じ絵」だそうで、肘から木がはえている絵→「ひじき」だったり、だじゃれ満載で会話も弾みそう。


運が良ければ、素敵な「お姐さん達」に会えるかも?!







色々あった一年でしたが、こうして美味しいごはんが頂けるのは幸せ。
これも皆さまのお陰です。本当に有り難うございました。
良い年をお迎え下さいね☆




沖縄旅行 その四

首里城近くの琉球料理のお店へ。





どれも滋味深く丁寧に作られています。特に島豆腐が美味しい。
素敵なお庭を眺めながら。          

首里城の玉座。中国大陸と日本の影響を受けつつ独自の文化を築き上げた琉球文化らしい、シックな造り。






ちんすこうとぷくぷく茶。泡が可愛いですね。

しかし沖縄のオバア達はとっても元気で自信に溢れています。
自分の畑を持っているからでしょうか。
「この種が育つまでは死ねないよ〜」が長生きの秘訣だそう。
東京でも自分なりの畑を持っている人は強く生きられるのかも、なんて思いました。
仕事でも家族でも芸事でも、なんでもいい、自分なりの。

で、東京に戻ったオカピはさっそく小さなリアル畑を手に入れました!またそれはおいおいUPしますね〜。
お楽しみに。



2012年12月26日水曜日

沖縄旅行 その三

ホテルの人のお勧めの居酒屋へ。













沖縄料理の代表格と言えばラフテー(豚の角煮)ですね。
泡盛で煮るのが特徴で、肉が柔らかくなり、脂っこさが消え、冷めても固くならず、美味しく頂けるそうです。




















この照り具合、最高☝

海葡萄も活きが良いです。







これは現地で買ったギター。音は最悪ですが、そこは目をつぶり。

「旅先で、男はロマンを求めて女を買う」みたいなことが
大学の時の担当教授のエッセイにあり、読んで吹き出したことがあります。
地味でまじめな先生だっただけに、意外だった〜。

ギターを手にすると、新しい恋人が出来たようでドキドキする♬







2012年12月25日火曜日

沖縄旅行 その二

レンタカーは興味本位で電気自動車を借りてみた。
これが危なっかしくって、いけない。すぐ電気欠になる〜。
充電場所も少ない事から、沖縄本島一周は諦める事に(涙)。

でもどうしてもやんばる地区(北の方です)の長寿食で有名な店に行きたくて、
頑張りました。








なんて美味しいんだろうー、が正直な感想。
地元で取れた島野菜で、丁寧に調理する。それだけなのに、今まで私は何を食べて来たんだろうと悩んじゃうような、衝撃的な味でした。
沖縄って凄い。。

沖縄旅行 そのいち



初の沖縄旅行のテーマは、ずばり「食」。

「ヨーガンレールの社員食堂」を読んで以来、沖縄食材が多く使われている事から、ずっとかの地が気になっていました。今回ひょんなことから行けることに。

まずはコレ。沖縄ソバですね。麺はしっかり、だしもコクがあり、かなり美味しい。




















空港の食堂でこのレベルとは。これは期待大です♡。

ホテルの前の海岸。夢のようにキレイ。

真っ白な珊瑚が星のように落ちていて、夢中で拾いました。
箸置きに使おうかな。












2012年11月12日月曜日

美味しい中華料理 「大三元」


ウチでは、中華料理はほとんど作りません。

材料、調味料、火力、調理道具。。。と、料理をするにはあまりに敷居が高い。

美味しい店探しに走るほうが早いし、CPも良い?!

錦糸町では、やはり「大三元」でしょう。

見て下さい。この黒酢酢豚のキラキラの艶、和牛バラ肉のスープのトロミ溢れる質感......、一口食べれば、何て美味しいんだろうーとため息。













「たかが食事をするのに並ぶなんて」、とブーブーだったノビが、
帰りには、「この店、通っちゃおうかな〜☆」とご機嫌さんに。

私が子供の頃は、ちょっと小腹空いたね、と近所の中華屋さんに餃子を食べに通ったものだけど、今はそういった気軽に行ける中華屋さんが少なくなったな。。

2012年11月9日金曜日

コアラのマーチをサラダに?!


「チョコ飯」で有名なロッテのチョコファクトリー。
ここはお友達と会う時などに、ちょこちょこ?!利用しています。
チョコレートを使った料理というコンセプトが変わってるし、ホテルに併設されたレストランなので清潔感があるんです。

サラダにはコアラのマーチ(チョコは入ってない)が☆
か、かわいい。。。













ハヤシライスにはホワイトチョコソースが別添えで。
コクのあるソースには、お肉がゴロゴロ入っていて、リッチな印象。
そこへ、ほんのり甘いチョコをタラリ。うーん、かなりイケます。

























近くの駄菓子屋さんで餅太郎(懐かしい〜♬)を大量買いしました。
これ、ビールに合うんです♡
ピーナツが入っていたら当たり☆だって知ってた?




2012年10月28日日曜日

房総 千倉カフェ巡り そのニ


ある日の昼下りのダンスルームで。

「このところの体のダルさが半端じゃなくって、どうにも疲れて‥…」、とダンスの先輩に愚痴ったおかぴ。

「体の疲れというより、脳が夏の疲れを記憶していて、ダルいのかもよ。それを解消するには日常から脱出して、記憶を上書きするのが一番」と先輩。

「具体的にはどうすればいいんですか?」

「そうねえ、例えば旅とか?」

さすが先輩、冴えてる。

車のハンドルを握り?!、再び千倉へ。
千倉は村上春樹の「1Q84」で猫の街として描かれるだけあって、独特な雰囲気を持った街なのです。

この「ストロベリーポット」カフェは黄昏れたいみなさんに超おすすめ。

眼前に広がる海とファイヤーキング(↓このお皿ね)の柔らかい色彩が優しく迎えてくれます。
ありきたりな毎日にも、ポエムは必要なんだ〜と実感。




2012年10月10日水曜日

ローストビーフ

忙しい時はローストビーフを作ります。

下準備してオーブンに放り込むだけだし、ソースを変えたり、サラダにすれば、幾日かに渡って食べることが出来るから。ごちそう感があるので、家族も文句いいません〜☆

夜、飲み会で家を空ける時なども、重宝しています。


















映画「恋愛小説家」でも、主人公の小説家の男の冷蔵庫に、みごとなローストビーフがストックされていました。あれは美味しそうだった♡

「これさえ作っておけば」という頼れる料理があると、本当に助かるし安心ですね!

ローストビーフ:
牛ももかたまり肉は室温に戻しておく。
牛肉に、塩・コショウ、にんにくをこすりつける。
鉄板にアルミホイルを敷き、タマネギや野菜クズの上に牛肉を載せ、170度で焼く。
(焼き時間は、牛肉五百グラムで三十分くらい、一キロで四十五分くらい、オーブンによって違うので調整して下さい)

焼き上がったら、アルミホイルでしっかり包み、網に載せ、肉汁を落とし、一時間くらい置き、落ち着かせる。

ソースは、フライパンに、肉汁、ワイン、醤油、バルサミコ酢、ブルーベリー酢、ハチミツを入れ、煮詰める。

マッシュポテトの上に、スライスした牛肉を並べ、ソースをかけ、黒胡椒をひく。




2012年10月2日火曜日

肉屋のワイン食堂

パリよりも、南フランスの方が大好きな私。

丸の内に南仏のお肉屋さんが出しているビストロがあると聞き、さっそく伺いました。

南仏風のタイルが飾られ、可愛らしい店内です。店員さんも
ブルーのボーダーTシャツを着て、ピカソ風??

ボードには、牛や豚、羊、鴨などが、百グラム単位で注文出来るとあり、
さっそく、牛を450グラム!注文。
圧巻のボリュームです。



















サイドも充実しています。
写真はアンチョビキャベツとモンサンミッシェル産!のムール貝です。






オカピ的には、各テーブルに「エルプ・ド・プロヴァンス(ハーブ)+塩」と「ハーブオイル」が置いてあったのが、ツボ。



もちろん南仏のワインも充実しています。
ワインと、がっつりお肉を食べたい時に、また来たい。
糖質ダイエット中の方にもお勧めです。

しかし東京って凄いなあ。
目を閉じて舌に集中すれば、南仏にトリップ出来ちゃうのだもの。

2012年9月25日火曜日

房総 鴨川 おらが丼 そのニ


俳句は全然分からないけど、
俳人の鈴木真砂女が昔から大好きで、(小説「いよよ華やぐ」のモデル)鴨川グランドホテルの鈴木真砂女館を訪ねました。

「恋の俳句」で有名な彼女ですが、生活派でもあります。
技巧うんぬんではなく、人生を俳句の五七五に丸投げして創作するタイプの俳人だからこそ、その俳句は心に響くのでしょう。

「あるときは船より高き卯波かな」

その鴨川グランドホテルのレストラン生簀籠の「おらが丼」。さすが上品です。
豪華☆伊勢エビも入ってます♡







女の幸せは「好きな人に尽くすこと」。
真砂女さんはそう書き残していますが、今どきの女子はAgreeしないだろうなあ。

でもおかぴは、真砂女さんの言葉は真実だと思うな。

2012年9月24日月曜日

地産地消


秋めいてきましたね。

ドライブがてら、房総・丸山町のローズマリー公園にある道の駅に寄り、珍しい野菜をゲットしました。





















カボチャ、ししとう、ヘビナスです。


店員さんのお勧めレシピは「カボチャはポタージュに、ナスは色によって味が違うので、焼きナスにして食べ比べてみて下さい」

それは美味しそう〜☆ってことで、さっそく我が家で試食会。
カボチャは薄切りにして、ひたひたの水と、塩と玉ねぎをほんの少し、で煮て、ミキサーでガーとやり、ポタージュに。今回は例のBIO野菜コンソメをちょびっと入れてみました。コーンスープのような舌触りでイイ感じの仕上がり。

ヘビナスはガスレンジで黒こげになるまで焼き、皮を剥きました。
真っ黒ヘビナスは、毒蛇のようにオドロオドロしい代物ですが、普通のナスよりアクがなく、甘味が強い。
ししとうは焼いて塩で。苦みが強烈です。

旅先で買った野菜を家で料理するのは、地産池消の応用編?

もう一度旅を味わうようで、なかなか愉しい。






2012年9月10日月曜日

房総 鴨川 おらが丼

房総巡りのレポです。

おらが丼とは千葉県鴨川市のご当地グルメの丼のこと。

おらが丼の「おらが」とは「我が家の」という意味だそうで、ようするに、その店ならではのオリジナル丼ってことですね。

ただ、ご当地の素材を使うこと、季節感を失わないこと、など守るべき掟があるそう。

まあ、せっかく来たんだし〜☆、と軽いノリで、駅近くの店に入りました。


○鴨川とある店(昼)

おかぴ、メニューを手に取る。メニューには「特選おらが丼は要予約」と書いてある。
軽いショック顔のおかぴ。
おかぴ「(店主に向って)あのお、すみません。特選おらが丼は予約じゃないと、ダメですか?」
店主「あ?」
おかぴ「特選おらが丼!です」
店主「(頷いて)おらが丼ね。本当は予約じゃないとダメだけど、まあ、暇だから作ってもいいよ」
おかぴ「(目を輝かせて)本当ですかあ☆」
店主「けど、お客さん、うんと待つよ、それでもいいかね」
おかぴ「お願いしま〜す」

三十分後にやってきたのは。。コレ。



















「何じゃ、こりゃ〜☆」松田優作もびっくりのボリューム。

おかぴ、ハシを取り、恐る恐る刺身を口に運ぶ。かなり美味しい。
ハシがどんどん進んでゆく。
店主「どうだい?」
おかぴ「有り難うございます。とっても美味しいです♡」
店主「(満足そうに頷いて)そっかそっか」


※お店は「川京」さんです。

2012年9月6日木曜日

房総 千倉のカフェ巡り そのイチ

千倉のカフェ巡り、月日をかけてのんびり巡りたいと思います。


まずは、サンドカフェから。

扉を開けると、ヘミングウエイの写真と、ジャズの音色、が迎えてくれます。
遠い南の島の小さなカフェに紛れ込んだような、スローな感じ。



















一番人気のサザエカレーは、スパイシーで絶品。
様々なスパイスとサザエの旨味が溶け合って、舌の上では悶絶もの〜☆ですが、クールな顔をして頂きたい。数秒後には、スパイスによる大量の汗で、気取れなくなっちゃうので(笑)





















珈琲マグはファイヤーキング。店主のこだわりを感じます。

昔、お友達の家に遊びに行った時に、とても物にこだわる人で、このマグで珈琲を入れてくれたのを思い出しました。
「この翡翠色はジェイダイトと言ってね...」とまるで秘密を打ち明けるように語るのを、うっとりと聴き入っていた若き日の私。



















そんな懐かしい想い出にどっぷり浸れるカフェです。









2012年9月3日月曜日

ラムの香草焼き

再びバレエ熱が高まっているこの頃。
でも夏の疲れのせいか、体が思うように動かない〜。
そうだ。こんな時こそお肉を食べようと、ラム肉を買ってきました。

実は私は羊が大の苦手ですが、このレシピだけは食べられます。
ラム肉にニンニクを擦り付け香りを移し、オリーブ油、塩、胡椒、でマリネし、
ハーブをのせ、オーブンに放り込むだけ。

羊は肉の中でもローカロリーで、ダイエットにも最適?かな。

















スープは、有機野菜のコンソメで作ってみました。味が深い〜。
このコンソメはお友達からのドイツ土産。お洒落なパッケージ♡ですよね。
調味料のお土産って、女子ならでは…で、プレゼントされると「何作ろう?」と心躍ります。



2012年8月22日水曜日

エクストラコールドBAR


銀座で大人気のこのバー。
マイナス2.3度で「アサヒスーパードライ」を味わうことが出来ます。
雑味を感じず、よりシャープな喉ごしになるそう。
うーん、確かにクリーミーな味わい。夏の火照った体に染み入る。




















こちらのお店はスケートの高橋大輔選手が名誉店長だそう。
店のオープン当初は、大ちゃん自らビールを注いで、来場者に振舞ったとか。
あのセクシースマイルの彼に「どうぞ〜☆」とにっこり手渡しされたら‥…。
ヤバい。





















このトマトのジュレは、川越シェフのオリジナルレシピです。
ビールのジュレに、トマト、クリームチーズ、ホタテ入りで面白い味わい。

下の九条ネギのピザはしらすとチーズが入っています。
塩気が効いて、ビールにはぴったり。
これなら家でも創れそうと、女子トークも盛り上がり☝



深川八幡祭り

「久しぶりの祭りじゃあ〜☆」で始まった深川八幡祭り。通称「水掛祭り」と呼ばれ
江戸三大祭の一つに数えられています。

こんな感じで↓消防士さんが豪快に水をかけます。
見ている私達も、ずぶ濡れに!
でも気持ちイイ〜☆





最終日には富岡八幡宮の境内で、恒例のバロンダンスの奉納が。
ガムランの響きとともに、聖獣バロン登場。
まるでバリ島にいるような、魔界と通じているような、不思議な雰囲気に。






締めは、境内わきの「宮崎県日南市じっとこ組合」店でじっとこ焼き(トリの炭火焼き)とトリ焼きそばを食べる。これが旨い。
「やっぱり祭りは最高だねえ〜」と、日向夏サワーで乾杯。









2012年8月19日日曜日

牛肉の味噌漬け

お友達が一時帰国でウチに遊びに来てくれました。

「和食が食べたい!」とのリクエストに、「OK!」と気軽に引き受けた
ものの、間際になって、日本食って最近ちゃんと作ったことなかった、
と大慌て。

オカピレシピ㊙ノートをめくって、出来るものをピックアップ。
なんとか形になりました。

日本人だもの、和食こそきちんと勉強しなきゃ〜、と反省。

次の帰国には「京都のおばんざい」、振舞いますね☆
こういう刺激は本当に大切。ガンバる。


















牛肉もも肉を塩コショウして両面を軽く焼く。
西京味噌に、すりおろしニンニク、酒、砂糖を加えたものを、牛肉の両面に塗り、
ぴったりラップをして保存容器に入れ、冷蔵庫に二日置く。
クレソン、水菜、をざく切りに、牛肉は味噌を拭き取って切り分け、ボールに入れる。
オリーブオイル、リンゴ酢、塩、胡椒、でドレッシングを作り、上記にざっくり混ぜ合わせる。

2012年8月18日土曜日

房総巡り その二



今、カフェ巡りしたい街は南房総の千倉。

小さな街に個性的なカフェが点在しているそう。
























この海岸には「父と息子」が似合いますね〜。
ヘミングウェイの「海流の中の島々」のワンシーンみたい。
フローズン・ダイキリが飲みたくなります!

写真はフローズン・モヒート↓。どちらもラムベースのカクテルです。

「わがダイキリはフロリディータ(お店の名前)で、わがモヒートはボデギータで」はPaPa(ヘミングウェイ)の言葉。
それぞれのカクテルを飲む店まで決めていたなんて、そのこだわりが男っぽく粋で惚れ惚れします。
一日一ダース(12杯)飲んだとも。

ホントにお酒を愛していたんですね。